レヴェナント: 蘇えりし者 / REVENANT (2016)
アカデミー賞やらいろいろ賞を受賞してたし、ここにきてまた盛り返してきてるレオ様が主演なので見てみた。
あらすじ、アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死(ひんし)の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。(YAHOO!映画から引用)
俳優、主演「レオナルド・ディカプリオ」最近のレオ様の映画、ほんと面白い。
ウルフオブウォールストリートとかでも見事にジャンキーの役を演じ切るし、今回も極寒の辛さを表情一つでうまく表現してると思った。
ジム役のウィル・ポーターさんはどこかで見た気がしたけど、メイズ・ランナーだ。
まだ若そうだし、これから活躍しそうな俳優だね。
監督、「アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督」・・。日本人の我々からしてみると、すさまじい名前だ!という感想しかでてこないw
直近だとバードマンの監督らしい。まだ見てないんで、見てみようと思います。タイプ的にはメッセージ性の強い作品を作るのが得意な人なのかな?
感想、「一難去ってまた一難」をひたすら繰り返す映画。しかし、主人公のグラスが強すぎる。グリズリーに喉をかききられて、川に流され、高所から馬と一緒に落下しても余裕で生きてる。どんだけ生命力強いんだよと突っ込みたくなった。
ただそんな突っ込みはなしにして、純粋に映像美といい、物語の飽きさせないスピード感といいよくできてる映画だと思った。わかりやすい伏線張っていく感じも個人的には好き。圧倒的サバイバル術で生き抜くグラスの姿は、とても勇気づけられる。
2つほど気になることがあって、あれだけ圧倒的なサバイバルで生き抜いてきたのに、最後あれでいいの・・・?ってところ。
あと極寒の真冬なんだからグリズリーって冬眠してね?って思ってしまったけどどうなんだ?w
まあでもやはり、受賞作というところの安定感はある作品。見て損はないと思う。
オススメ度
★★★☆☆
暖かい時期にもう一度見直したいですね!笑